狭山ヶ丘の最大の魅力は「面倒見の良さ」です。長い年月をかけて培われた独自の教育方針を基にしながら、時代の変化にも敏感に対応し、生徒たちにとことん向き合い成長を促します。対話を重視する本校では、年間を通して面談期間も多く設定し、コミュニケーションを取ることで生徒たちの細かな変化をとらえることを重視しています。
しかし同時に、質の高い教育を担保することで金銭的な負担が過度になってしまう私立学校を、本校は目指してはいません。初年度納付金が埼玉県平均を下回っているのはその方針によるものです。各種補習・講習や自習室、スクールバスの利用など、本校では余計な費用はかかりません。塾や予備校に通う必要のない教育体制を築き、最終的には公立校より低い金額で進路の実現をサポートしています。
本校の生徒たちの気質は穏やかで素直です。生活指導をほぼ必要としない生徒たちのため、人間関係に大きな悩みを抱えることなく安心して様々なことに打ち込める校風です。さらに、本校は上履きを必要とせず、全ての校舎で下足のまま生活ができますが、それが分からないほどに校舎内はきれいです。